自分を下げてしまうクセのある方へ
- YU B.K
- 2月13日
- 読了時間: 5分
久しぶりのブログになります。(毎回ですみません)
今回は
「自分は”ダメ人間” ”何もできない”と思っている人と考え方について」
記事を書きました。最後まで読んでいただけるとありがたいです
自分のことを”すごい人” ”なんでもできる人”と思っている人はそんなに多くないと思います。これを書いている私も自分を何もできない人間だと思っていました。しかし私は色々な方たちとの関わりの中で”何もできない人”という考えが薄れていきました。
この記事を読んでくれた方がもし、自分を何もできない(何もない人)だと思っているのであれば少しでも役に立てると思います。
○考え方のクセ
○ギャップを理解する
○書き換え
○考え方のクセ(思考グセ)
人は日々、考えながら生活しています。行動のクセがあるように人には個々で考え方(思考)にもクセがあります。その思考グセは無意識なものなので気づかない場合が多いです。
自分をダメ人間だと思ってしまう人の思考にも特徴があるのでお伝えします。
何もできない(何もない)人だと思われている方の多くは日頃から自分を下げている傾向がある方が多いです。自分を下げるとは、自分自身のことを常に低く扱っているということです。
例えば、仕事で成果を上げたとしても自分は大して何もしていない、周りのおかげや上司の指示が的確だったなど自分の頑張りを否定したり受け止めきれない。
また、得意なことやスキルを持っていたとしても、自分より優れている人はたくさんいて自分なんかまだまだと周りからの評価を認められない(受け入れられない)といった傾向があります。
さらに何かできることの”できる”を常に意識しています。
この”できる”とは完璧にできることを意味していることが多いです。この完璧が大きな壁になりできているのに、できないとなってしまっています。
お気づきの方もいるかもしれませんが、自分を下げてしまう(自分はダメ人間と思っている人)は完璧主義の方が多いと思います。また、自分は人より劣っていると思っています。
※完璧主義のできる・・・ミスなくできる、不備がない、同じ分野で頭ひとつ抜きん出ている、など、”できる=すごい”という考え方になっている場合が多いです。
○ギャップを理解する
今度は思考と現実のギャップを埋めていこうと思います。
どんなことにも理想と現実のギャップがあります。そのギャップが大きいほど心や体への負担は大きくなります。ということはそれを小さくすれば負担を小さくできるのです。ではどのように小さくすればいいのでしょうか?
その方法をお伝えします。(ここでは理想を思い込みとさせていただきます)
自分を下げる傾向のある人は先にも書いたように”できる=すごい”という思考になっている場合が多いです。これはできることが”こんなことできるなんてすごい!”と言われるまでできることだとまた、自分は周りより劣っていると思っているということです。
これが思考グセからくる思い込みです。この思い込みは染み付いてるものなので簡単には消すことはできませんが時間をかけて書き換えることができます。後ほどその方法をお伝えします。
思い込みの次は現実です。この現実を受け入れて思い込みを書き換えていきましょう。
現実はシンプルなんです。誰しも”できること” ”できないこと”があるということなんです。
人はみんなできること(得意な事)できないこと(苦手な事)があります。全ての人が完璧にできる人間だったらつまらない世界になるだろうなと私は思います。
○書き換え
次に”できない思い込み”を書き換えていきましょう。いきなりですが簡単なワークをやってみましょう。お手元に紙とペンがあるとわかりやすいです(なくてもOK)
① 自分が何気なくやっていることを思い浮かべる(書き出す)
朝、起きる・ご飯を食べる・座る・飲む・手足を動かす、、、
② 好きなことを思い浮かべる(書き出す)
体を動かす・読書・音楽を聴く・旅行に行く、、、
③ 頑張ればできる事を思い浮かべる(書き出す)
文章を作る・歌う・料理を作る・運転する、、、
④ ①~③を振り返る
自分が色々なことをできることがわかったと思います。振り返ったあとにポイントがあります。フォーカスするところを①の”何気なくやっていること”にしてください。この何気なくやっていることが自分の得意なところにつながっている場合が多いのでよく自分自身を観察してみてください。
○まとめ
人はできることがたくさんあります。自分自身で勝手に”できる”のハードルを上げてしまっているだけなのです。自分を下げる思考グセ(自分をダメ人間だと思う)は簡単には書き換えることはできませんが意識して過ごすことで少しずつ変わっていきます。
最後のオマケとしてとっておきの言葉をお伝えします。
それは、、、
”しょうがない”です
開き直りのようであまりよくないように聞こえますが、この考え方は心の負担を減らしてくれます。使い方としては、”自分が○○できないのはしょうがない” ”わかってもらえないのはしょうがない”といった具合です。
これだとまた、落ちてしまいそうだという方には別の言葉を送ります。それは、、、
”ダメじゃない”
これを読んでくれているあなたは少なくともダメ人間などではないです。大丈夫です。
苦手、不得意があるのはごく自然なことです。ただ、どうしても周りの人は自分より優れて見えてしまうものです。私もそうです。その考えを変える方法もお伝えしたいですが、長くなりすぎてしまうので、また次の記事に書こうと思います。
それまでお待ちいただけるとありがたいです。早く知りたのであればお問い合わせください。
この記事が何かの役に立てたのなら嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう
ありがとうございます


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